いちごキャンディ×ブラックチョコレート
真夜中の森の中。
男女2人が傷だらけで歩いている。
女性の方は取り乱しており、男性が必死になだめていた。
『もうダメなのよ!私達はみんな死んじゃうのよ!』
『落ち着くんだ!マイカ!』
『ケビン!私達これからどうなるの?』
『それは……』
誰も居ないはずの方向からなにか重たいものが落ちる音がした。
『だ、誰かいるの?』
『マイカ、行ってはいけない』
マイカと呼ばれる女性は音のした方へそろりそろりと近づいていく。
そこにあったのは、かつて一緒に旅をしていたニコラの頭だったーー。
『いやぁぁぁぁ!!』
森中に女性の叫び声が響き、こだました。
男女2人が傷だらけで歩いている。
女性の方は取り乱しており、男性が必死になだめていた。
『もうダメなのよ!私達はみんな死んじゃうのよ!』
『落ち着くんだ!マイカ!』
『ケビン!私達これからどうなるの?』
『それは……』
誰も居ないはずの方向からなにか重たいものが落ちる音がした。
『だ、誰かいるの?』
『マイカ、行ってはいけない』
マイカと呼ばれる女性は音のした方へそろりそろりと近づいていく。
そこにあったのは、かつて一緒に旅をしていたニコラの頭だったーー。
『いやぁぁぁぁ!!』
森中に女性の叫び声が響き、こだました。