空の下にいるときに。
「はぁ?
今来たばっかりだろ。
せめてあと10分いて!
その間にもうひとり女子来るんだよ。
ほのが誘うって言っててさ、」
…勝手な奴め。
明らかにりくが思いを寄せているのは
俺のななめ前に座っているほのっていう人だ。
合コンなんて開かずに誘えば良いのに。
…ってできないから合コンなんか。
そのとき、暗い室内に光を入れるように
ドアが開いた。
「もー遅いよー。
れーちゃん、委員会そんな遅かったの?」
「やっぱり、わたし無理よ。
この空気…って。」