空の下にいるときに。

ーーー事情を全て話すと、彼女はたちあがった。

「それで、告白しないの?」

「はぁ?あんた今の話聞いてた?」

相手は好きな奴がいるのに今告白するとか馬鹿だろ。

「あのねぇ、よく考えなさいよ。

うちら女子校四年目なんですけど?

あの子は地頭良いんだから塾も行ってないし…。

だいたい、他に男子との接点なんて無いから。」

…そりゃそうか。

でも、早苗はほうを赤らめてた。

もしかして、この人の好きな人と被ったとか?

それだったら…。
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