年下御曹司の、甘い提案が聞きたくて。
一階のBARに着くと、私達は海が見えるテーブル席に座った。
大きな窓からは相模湾が一望でき、昼間はこのバーがカフェになるというのも、後からパンフレットを見て知った。
「何を飲む?」
輝は自分はビールでいいと即決し、私にメニューを手渡してくれる。
「何がいいかな。色々あるから迷うなぁ」
あまりカクテルには詳しくないから色で決めると言うと微笑まれた。
私は自分の決め方が子供みたいだったかな、と思いつつも、目に飛び込んできたブルーのカクテルを選んだ。
彼がオーダーしてくれた後、窓辺に映る夜景を眺める。
対岸に位置する房総半島の明かりがチラチラと輝いていて、とても綺麗だ。
(素敵……)
無言で見つめていると、テーブルの側を通り抜けようとしていた人の足が止まった。
コツコツ…と響いていたヒール音が止んだから振り返って見ると、キラキラとラメの光るワンピースを着た美人が立っていた。
ハッとするほど白い肌に茶髪。盛られたフルアイメイクを見てキョトンとしてしまい、モデル?と一瞬戸惑った。
「…やっぱり、輝さん!」
大きな窓からは相模湾が一望でき、昼間はこのバーがカフェになるというのも、後からパンフレットを見て知った。
「何を飲む?」
輝は自分はビールでいいと即決し、私にメニューを手渡してくれる。
「何がいいかな。色々あるから迷うなぁ」
あまりカクテルには詳しくないから色で決めると言うと微笑まれた。
私は自分の決め方が子供みたいだったかな、と思いつつも、目に飛び込んできたブルーのカクテルを選んだ。
彼がオーダーしてくれた後、窓辺に映る夜景を眺める。
対岸に位置する房総半島の明かりがチラチラと輝いていて、とても綺麗だ。
(素敵……)
無言で見つめていると、テーブルの側を通り抜けようとしていた人の足が止まった。
コツコツ…と響いていたヒール音が止んだから振り返って見ると、キラキラとラメの光るワンピースを着た美人が立っていた。
ハッとするほど白い肌に茶髪。盛られたフルアイメイクを見てキョトンとしてしまい、モデル?と一瞬戸惑った。
「…やっぱり、輝さん!」