扉に光るランプ〜落とした想いの物語〜
Prolog
現実とは不思議なものだ。


ある日、突然世界の色が変わる事がある。


それは、空想世界だったりファンタジーだったりメルヘンだったりするかもしれない。


どんな過程になり得るなど誰にも分からず、自分自身でも分からないのだから。


だから、あの日あの時あの場所で起きた出来事は奇跡とも必然とも偶然とも計り知れないものかもしれない。


もし、言葉で言い表せるものがあるとしたら、何があるのだろう。



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