ひと夏の恋をキミと
「とりあえず、今日は一旦
お帰り頂いて、落ち着いてから
もう一度ご家族で話し合ってみてください。
ですが、答えは早い方がいいです。」


そんな言葉を耳の奥に残しながら帰宅した。




帰りの車の中は
エンジンの音と、
小さくラジオの音楽が流れているだけだった。


家に着き、自分の部屋へ戻る。
さっきのお医者の言葉を思い出しても
ネットで調べてみても、
ピンとこない。

余命宣告されたけど
4か月後、自分がこの世にいないなんて
想像できない。


そんな事を考えているうちに
次第に睡魔がやってきて
いつの間にか眠りに落ちていた。
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