あなたに恋のお届けものです

「一応私が彼女なのに…全然変わんないし。そんなの…辛いじゃん。彼女なのに、他の人を見てるとか。」
「…。」
「だから、もうこうなったらとことん応援する。もういいの。勝利と真由子が幸せになってほしい。」

そう言いながらも、有紗の目からは涙がこぼれてくる。

「有紗…。」
「一回告白したぐらいでやめないでね。何回でもチャレンジしてね。」
「うん。」


私は泣いている有紗をいつまでも、いつまでも。見ていた。
< 109 / 271 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop