あなたに恋のお届けものです
「で、真由子は何か進展あった?」
「うーん。…」

ストラップと、可愛いって言われたことぐらいかな?…いや!そうだよ。めちゃくちゃ報告しなきゃ。
「そう!勝利にね。」
「うん。」
「可愛いって言われた!」
「おー。」

あれ?思っていたより反応が薄かった。
「真由子、それは私だって言われたよ?ダメだよ。もっと攻めていかなきゃ。」
「…うう。」
厳しい。有紗先生。
「まあ、でも本当にもう一回告白しなきゃ。」

いつまでも甘えてはいけない。
そう、私は自分に言い聞かせた。

…でも、結局私はこの状況に甘えていたんだって後で気がついた。
< 130 / 271 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop