あなたに恋のお届けものです
「じゃあ先輩はこのままでいいんですか?このまま、自分の中に過去を閉じ込めておくつもりですか?」
「…そうだけど。」

でも、それじゃあダメだよ。

窓の外の落ち葉が一枚、ひらりと落ちた。

「今まで過去を閉じ込めてきた先輩は苦しそうです。これからもそうやって苦しいままで本当にいいんですか?」
「だから、」

「私は見たくないです。苦しんでいる先輩を、見たくない…」
「そんなこと言って、所詮は他人。黙って。」

思いが爆発した私の言葉を、先輩はあっけなく遮った。
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