あなたに恋のお届けものです
『今日って放課後暇か?』

ケータイの画面には、その一文があった。
それだけ?なんだなんだ?

『まあ、暇だよ。部活なくなったし。』
『後でちょっと話したいことがあるからいいか?』
『いいけど?どこで?』

『うーん…。』

場所とか、たかが話で迷うことなのかな?
もしかして…なんか悪い話?

私はどんどん不安になってくる。
すると、新たにメールがきた。

『校門のところで。』
『わかった。』

校門。セレーノ学園は寮があるから、生徒はめったに使わない。そういえば、私もここに飛ばされたんだっけ。

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