あなたに恋のお届けものです
そう、言い切ると勝利はしっかりと私を見た。

「何というか…一緒にいたらすごく楽しくて、面白い。だから気がついたら…てか、今まで傷つけてごめんな。」
「ううん。別に謝らなくていいよ。」

そのおかげで勝利が好きだって気がつけたし。
「…遊園地のときとか、体育祭とかすごく楽しくて。うーん、そうじゃなくて。あぁ!めんどくせえ!」

勝利は突然、そう叫んだ。
何?どうしたんだろう。

それに、何で今さら謝るの?なにかがおかしい。
「もう、わかったよ。はっきり言うよ。真由子。」

何をはっきり言うの?
ドク、ドク、ドク。胸の鼓動がうるさい。









「真由子が好きだ。」
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