一途で甘いキミの溺愛が止まらない。
「……誰、あなた?」
明らかに私を不審がる目で見てきたけれど、気にしない。
「蓮くんのこと…悪く言わないでください」
「……はい?」
「蓮くんはそんな人じゃありません…!
今の言葉全部取り消してください…!」
「…はぁ?そもそもあんた誰?
見ない顔だし子供ごときが誰に向かって口聞いてるのかわかってんの?」
女の人の空気が途端に変わり、怖くなるけど震える指先をぎゅっと抑える。
頑張って目をそらさないようにじっと女の人を見つめ返した。
だってこの人たち、蓮くんのこと悪く言ったから。