一途で甘いキミの溺愛が止まらない。




あっ、そういえば。



千秋ちゃんが『お互いを信じていれば束縛しなくてもいい』って言ってたような。



「あ、あの…私、上条くんのこと信じてるから…大丈夫だよ」



だから千秋ちゃんの言葉を借りて、返答する。



けど、上条くんはそんな私を見てまた固まってしまう。



なんか今日、こういうことが何回もあったような。




「……上条くん…?」



「……ありがとう…ありがとう桃原さん…!
束縛もいいけど信じてくれるのも嬉しいよ…!


でも欲を言えば束縛もしてほしい。
そしたら俺も快く束縛できるのに…」



快く束縛できる?



理解はできなかったけど、上条くんが嬉しそうだったから自然と笑顔になれた。



良かった、喜んでくれるような返答ができて。



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