好き。好き。大好き

「心菜は勘違いをしてる。
あいつは、俺たちのマネージャーだ」

え?

「しかも、アイツ結婚してるぞ?」

嘘!?

「最近、遅かったのは心菜の誕生日が近かったから」

あっ

バサッと布団をはいできた祐介

なのにと続ける祐介はちょっと起こっているようで

「心菜は話を聞いてくれないっていうしなぁ
終いには家出をされるし」

「うっ」

「まぁ、でも今回は俺が、悪かったんだ。許してやるよ
だけど、次はないぞ?」

え?
次って

「いやでも放してやんない。
覚悟しとけよ?
俺の本気」

え“・・・っ

ちょっと遠慮したいです

「でも、詩織の所にしてくれたのは正解だった」

へ?

「野宿なんてしてたら、本気で怒ってたよ?
俺は」

すいません。
それも視野に入れてました

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