今日も君に会いたい
「誰と話してたの?」
「うわぁ!!」
後ろには、驚いた私に笑顔を向ける仲居先輩の姿があった。
「仲居先輩!!友達と話してましたよ。」
「ふーん、じゃあなんか嫌なことあったの?」
へ?嫌なこと?
「いや、ないですけど…どうして?」
「さっき、遥華泣いてたでしょ。」
見られてたんだ。
「んー、嫌なことではないですかね。」
「ただ、色々思い出して泣いちゃっただけですよ。」
「そっか。なんかあったら話聞くから、いつでも言えよ?」
そう言い、頭をそっと撫でられた。
なにこれ、すっごいドキドキする。
「ありがとうございます……」
こんなに舞い上がる恋は久しぶり。
でも、侑磨はなんでこのタイミングで私に連絡してきたんだろう。
今、私が好きなのは仲居先輩。
だけど、侑磨に会ってしまえばまた侑磨を好きになる自信がある。
私は誰を選べばいいの……
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