今日も君に会いたい
部屋に戻ると侑磨からメールが届いていた。
――いつ大会終わるの?――
――明日だよ。――
それにしても…
「みんなどこに行ったんだろ?」
男子の部屋は人数が少ないため1人部屋だけど、女子は多い。
私は先輩二人と同じ部屋で、隣の部屋の莉那も先輩と2人部屋。
中学で塾も一緒だった優菜はほかの先輩と8人部屋だ。
割り当て下手くそ過ぎない?
すると莉那から電話が来た。
〈どした。〉
〈私の部屋誰もいないんだけど。〉
〈私の部屋もだよ。今帰ったら誰もいなくてびっくりしたよ。〉
〈みんな優菜の部屋だよ。〉
〈広いもんね、あの部屋。〉
〈遥華が戻ってくるの待ってたの。私の部屋来ない?〉
寂しいのかな、可愛いやつめ。
〈すぐ準備していくね。〉
あ、部屋出る前に先輩に連絡しなきゃ。
――誰もいないので、鍵かけますね。莉那の部屋にいます。――
――わかったー!――
返信が来たのを確認し、莉那の部屋に向かった。
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