10歳年下の部下を溺愛しすぎて困ってます
何だかよくわからないうちに二人で納得し始めた遠藤夫妻。

「まあいいから飲め飲め。」

最終的にただの酔っぱらい会になった。


翌朝、お酒の弱い私は頭がガンガンして目が覚めた。

二人はもう起きていた。

「理子、おそーい。」

「美和ー。頭痛いよー。」

「はいはい、頭痛薬。」

「ありがとー。

あたし、美和みたいなお嫁さんが欲しい。」

遠藤夫妻がギョッとした顔でこっちを見た。

「お前、マジ終わってる。」

「悟、ほんとに誰か紹介してあげて!」


私はそんなに変人じゃないと思う。

頭痛が治まって、遠藤家を後にした私はそんなことを考えながら家路に着いた。

でも、楽しかったなー。

また伊藤君のこと、話しに行こうっと。

ぼんやり考えながら再び眠りについた。
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