10歳年下の部下を溺愛しすぎて困ってます
とりあえず伊藤君には明らかなゴミを捨ててもらう。

私はその間に台所へ向かった。

異臭の原因を今日中に排除したい。

台所も凄かった。

いつのものか分からない生ゴミとカビが生えていそうな食器。

近づくだけで異臭の原因はここだと特定できた。

どうして片付けもできないのに、台所に立ってしまったのか!

「伊藤君、これいつからこの状態なのー?」

「うーん、異動して少し経ったときですかねー。」

「1ヶ月かー!」

「ねえ、私今日台所処理しただけで心が折れそうだよ。」

生ゴミや、カビと戦いながら伊藤君に弱音を吐く。

家から念のためお掃除グッズやマスクを持ってきて正解だった。

「主任、今お掃除のプロみたいっすよ?」

「完全防備だからー。」

「どこで買ったんですか、そのメガネ(笑)」

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