10歳年下の部下を溺愛しすぎて困ってます
そして急に彼の言ったことが気になってきた。

今度は私がフリーズする番だ。

気になるって、何!?

ダメだ、変な妄想スイッチが入る!

例えば彼がずっと私のことを見てたとか、初日から気になってましたとか!

今度はフリーズした私を彼が覗き込んできた。

「主任?大丈夫ですか?」

「だ、大丈夫です。」

「あ、気になるって特別な意味はありませんからね。

勘違いしないでくださいね。」

彼は私の頭の中が読めるに違いない…。

気を取り直した私はゴミの山の上に立っていた。

見渡す限りゴミ、ゴミ、ゴミ!

「ねえ伊藤君、私にはこれ全部ゴミにしか見えないんだけど、気のせいかな?」

「気のせいですよ。全部オレの生活必需品ですから。」

「私の目にはビールの空き缶とか、カップ麺とかに見えるけど。」

「オレの生きてた証です。ストーカーさんにあげますけど。」

「もう一回キレていいかな?」

「すみません、ゴミです。」

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