ただのワガママでしょうか。
続けて、だいちゃんのチキンソテーも持って来てくれて、2人でいただきますをし、黙々と食べ始めた。

オムライスはすごく美味しかった。
でも、残り半分で、お腹いっぱいになってしまった。
互いに何か話さなきゃかなというそんな雰囲気の中、残すことまでしたら、もっと空気がおかしなことになるのでは、と...


クヨクヨと悩んで、どうしようともがく。
でも、話題の1つも思いつかない。
情けない。そう、もう1人の自分が、投げかけてくる。
「生きてる価値あるの?」

「おぉ~い」
ハっと我に返ったとき、
目の前には、大きな手を振るだいちゃんの姿だった。

「大丈夫?」心配そうな目で聞きながら、
手が伸びてきて、おでこに触れた。
驚きすぎて、のけぞってしまった。
そんな私は、ゆでだこのようにを真っ赤になっているだろう。

「ごめん。触っちゃって...
 熱はなさそうだね。体調は大丈夫?ごめんね。」

すごく、すごく申し訳ない顔をさせてしまった。
「恥ずかしくて、モテないから、慣れてないんです。」
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