ただのワガママでしょうか。
約束の時間から、1時間以上も過ぎてしまったにも関わらず、だいちゃんは、嫌な顔もせず、笑顔で
カフェの席から手を振ってくれていた。
こんな日に限って全然仕事が進まず、定時から1時間も過ぎてしまっていた。
途中で、だいちゃんには、遅くなるため、今度にしようとお願いしてみたが、
もう、カフェについているから、もう少し待ってみるよと言ってくれ、
凄い時間を待たせることになってしまった。
「お疲れ様です。すみませんでした。」
息も切れきれのまま、そう告げた。
「全然大丈夫。ごめんね。待っているなんて言っちゃって。」
そう言いながら、
ラフな格好のだいちゃんは、席に座りなよと言うように、手で私を誘導する。
「失礼します。」
聞こえるか聞こえないか程の声で呟きながら座った。
「これからどうする?ご飯ここで食べる?他にいく?」
「うーん。。。お任せします。だいちゃんは、何か食べましたか?」
そんなにお腹が空いていない私は、だいちゃんの指示に従いたく質問に質問で返してみた。
「俺は、ここで自分だけ先にケーキ食べっちゃた。ゆきちゃんは?お腹空いてるでしょ?」
また、選択肢を悩んでいる。
悪い癖だ。