ただのワガママでしょうか。
「もう会えないとか、言わせない。過去にしないでほしい。一緒に進みたいんだ。付き合う事から始めてみないか?」
その言葉を聞き終わるころ、私は眠りについていた。
だいちゃんのぬくもりと落ち着かせるように、背中をさすってくれたことにより
気づいたら朝を迎えていた。

この状況を咄嗟に判断できない。
隣には、なぜかだいちゃんが私の手を握って寝ている。
ま・さ・か・
なんて慌てて布団の中を見るも、ちゃんと着ていた。
安心したのもつかの間、時計を見ると、朝の8時...

やばい。遅刻する。
先輩と勤務を変更したことにより、私は、7連勤しなくてはならないのだった。
今日は、運よく遅番なので、9時半から。
慌てて、だいちゃんを起こす。

「だいちゃん、だいちゃん。」気持ちよさそうに眠っているだいちゃんを起こすのは、申し訳なかったが、ここの場所がよく分かっていない私は、体を少しゆすりながら、声をかけた。

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