私の名前 ~After~


…それからも連夜の甘々は止まることを知らず、ヒートアップしていった。


必ずエスコートするように手を引いて歩いてくれるし、

歩道は必ず車道側を歩いてくれるし、

歩くときは必ず手を繋ぎながらも私のことを気にかけながら歩いてくれるし、

”可愛い”と私を照れさせては私の顔をじっと見つめるし、

誰も見ていないような、ふとした瞬間にはチュッと触れるようなキスをしてくるし、

かと思えば2人きりでは何度もキスをしているうちに深くなっていき連夜の胸をたたいて”苦しい”と訴えれば名残惜しそうに唇を離すし…

正直言って…心臓がもたない。

生まれてから死ぬまでに動く心臓の回数は決まっているらしい。

…私は、早くにお亡くなりになるのかもしれない。

連夜に殺される…(笑)

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