私の名前 ~After~
落ち着いた俺はあの時に話せかなったことを包み隠さず話した。
全てを知ったことで鈴音に嫌われてしまうことが怖くて…俺は鈴音をずっと抱きしめていた。
あの時…付き合っていてたくさん傷つけたはずなのに…
「幸せだなーって…思えた。…ありがとう。」
「っ…」
どこまでも優しくて俺の心を簡単に奪っていく君。
いてもたってもいられず、ベッドを降りて鈴音の前にひざまずき、右手をとった。
「…黒羽 鈴音さん。
傷つけてごめん。
悲しませてごめん。
…謝ったら切りがないけど…。
絶対にもう悲しませない、傷つけない。
…泣かせない。
本当の笑顔にして見せる。
今度こそ大切にする…幸せにする。
だからもう一度俺と…付き合ってください。」