私の名前 ~After~


ポンポンと頭をなでてくれる。

「…でもね?連夜くんはそんなことがあっても、鈴音のこと嫌いになんてならないと思うよ?
だって、鈴音は悪くないもん。

それに連夜くんを見てたら、どれだけ鈴音が好きなのか分かるよ?

話を聞いたらきっと鈴音のところに飛んで来るんじゃないかな?」

「でも、だって…連夜を裏裏切ったんだよ?

許してなんかもらえないよ…」


信じてくれていたからこそ…。


「…今日は泊っていきなよ。

…さっきから鈴音のケータイなってるけど、連夜くんでしょ?
心配してると思うよ?連絡だけでもしたら?」

きっと会社に戻って森谷くんとのことを聞いたんだと思う。

それに連夜の家に泊まる約束をしていたから。

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