セレブ結婚の甘い落とし穴【完】
ようやく玲於のマンションに入り、私達3人はホッとした。
「里穂、お前の好きなコーヒー入れてやるから」
玲於は本当に優しい。顔だけじゃなく心もイケメンだ。
「里穂、顔拭こうか?」
私は里穂の顔をゆっくり上げた。
バシッ
「止めてよ。どうせ心の中で笑ってるんでしょ?」
里穂は敵意を剥き出しにした。
「里穂……そんなこと思ってたら、助けに行かないよ」
私は頬を押さえる。
「里穂を助けに行くって言ったのは、奏音だぞ」
玲於が助け舟を出してくれた。
「はい、とりあえず、ゆっくり飲め」
玲於は里穂の手を取り、コーヒーカップを渡した。
「………ありがと」
それから、しばらく、私達はみな一言も口を聞かなかった。
ただ、私はスマホで、里穂の整形疑惑のニュースを知った。そして、時間を見る限り、里穂も既に知っている事がわかった。
そうだよ。
そんな情報、どこから流れるかわかんないよ。
里穂は別人になりすぎたんだから。
いつかはバレたんだよ。
里穂、私じゃなかったって信じてくれる?
「里穂、お前の好きなコーヒー入れてやるから」
玲於は本当に優しい。顔だけじゃなく心もイケメンだ。
「里穂、顔拭こうか?」
私は里穂の顔をゆっくり上げた。
バシッ
「止めてよ。どうせ心の中で笑ってるんでしょ?」
里穂は敵意を剥き出しにした。
「里穂……そんなこと思ってたら、助けに行かないよ」
私は頬を押さえる。
「里穂を助けに行くって言ったのは、奏音だぞ」
玲於が助け舟を出してくれた。
「はい、とりあえず、ゆっくり飲め」
玲於は里穂の手を取り、コーヒーカップを渡した。
「………ありがと」
それから、しばらく、私達はみな一言も口を聞かなかった。
ただ、私はスマホで、里穂の整形疑惑のニュースを知った。そして、時間を見る限り、里穂も既に知っている事がわかった。
そうだよ。
そんな情報、どこから流れるかわかんないよ。
里穂は別人になりすぎたんだから。
いつかはバレたんだよ。
里穂、私じゃなかったって信じてくれる?