このままずっと離れないで
「のんちゃん、目瞑って。」
突然出ていって戻ってきたかと思ったら
突然そんなことを言うから
私はまた少し心臓が高鳴る。
「な、なに?」
「いーから。
すぐおわるから、ね?
のんちゃん''お願い''。」
その笑顔はずるいと思いながらも
私はりょーくんの''お願い''に弱い。
「もぉ、なんか変なことしたら怒るよ。
…はい、瞑ったよ。」
静まれと何度も言い聞かせるけど
目の前にりょーくんがいて
彼のいきがかかるのを感じる度に
どうしようもないくらい身体中が疼く。
「はい!でーきた。」
「これ…。」
少しひんやりとした首元に手を持っていくと
キラキラと光るペンダントが見えた。
突然出ていって戻ってきたかと思ったら
突然そんなことを言うから
私はまた少し心臓が高鳴る。
「な、なに?」
「いーから。
すぐおわるから、ね?
のんちゃん''お願い''。」
その笑顔はずるいと思いながらも
私はりょーくんの''お願い''に弱い。
「もぉ、なんか変なことしたら怒るよ。
…はい、瞑ったよ。」
静まれと何度も言い聞かせるけど
目の前にりょーくんがいて
彼のいきがかかるのを感じる度に
どうしようもないくらい身体中が疼く。
「はい!でーきた。」
「これ…。」
少しひんやりとした首元に手を持っていくと
キラキラと光るペンダントが見えた。