恋の法則〈-〉
でも海くんは違った
俺もいつかは男になるかもしんねぇ...だからその前に逃げろよ?って

訳が分かんなくて
海くんとは大喧嘩

...違うか、私が一方的に怒ったってのがホントで

ギャーギャーと泣いて悪口を言う私の話をうんうんって聞いて叩いても蹴っても頭を撫でてくれた

そして言われたんだ
好きだから受け止められる

でも、早く逃げなきゃ俺だっていつか我慢できなくなるって


その時の私を見る愛しそうな瞳が叔父さんの私を見る目と同じで...
私は記憶と共に倉庫へ行くことを封印したんだ

海くんもその後倉庫には来なくなったって聞いた

陸はその後も私と遊んでずーっと男にならずに傍にいてくれた
力も強くないし大きくて低い声も出さない
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