゚*お姫様×王子様*°
寝起きの時は話しかけないようにしなきゃ…。
「お菓子食べよ~。」
『うん!』
「あ!このポッキー美味しい♪」
「あ~♪俺達もまぜて♪」
「あ…ど、どうぞ!」
藍が言った。
「?」
ホントに涼太覚えてないんだ…。
『あれ?また大地、身長伸びた?』
「ん?多分な。まだまだ伸びそう。」
でっか~。
「涼太は小さいよね…。」
「むぅ…藍には言われたくないね。」
「あたし女の子だもん♪」
藍と涼太はさっきからギャ-ギャ-騒いでる。
「でも、涼太前より伸びたよな。前なんてやばい小さかったし?」
「ほ~ら!身長伸びてるんですぅ~!」
「へぇ…愛美より小さいくせに♪」
「これから抜かすんだもん!」
「「え…その顔で身長高いと…ねぇ~?」」
藍と千夏ちゃんがハモった。
「何!?」
「「……キモイ。」」
「ガ~ン…。」
「ん~…でも涼太、前より顔男っぽくなったほうだよ。」
え?嘘!?有り得ない…。
『「「嘘だ~!」」』