小悪魔彼女×溺愛彼氏

5日後には
見知らぬおばあさんの
荷物を運んでいるところだった。


男が持っても
重そうな荷物を笑顔で
家まで運んでいた。
その後に１人座り込んで
疲れ切っていた。


こいつ本当に変な女。
そんな感情が湧いたと同時に
興味を持った。


女なんてみんな裏切る。
そう思った俺の考えを
美桜は覆したんだ。


見返りを求めないで、
誰かの為に何かをしている姿に
惚れたんだ。


だけどそれ以降会えないまま
高校も試験が終わり入学が決まった頃。


「なぁ、この子知ってる？
隣の中学で、めっちゃ可愛いんだけど
結構遊んでるって噂！
俺も相手してもらいたいな～。」


そんな話をクラスの他の男がしていた。