小悪魔彼女×溺愛彼氏
美桜を俺のものにする。


それが実現したのが
2年にあがって
少しした頃だった。


いざ付き合ってみると
美桜は真っ直ぐで素直で、
そこにちょっと計算が入ってて
本物の小悪魔。


美桜は俺の事を好きだという。


一度どこがって聞いた事がある。


すると美桜はこうやって答えた。


『ん~、そうやって聞かれると
全部!ってなるよ!
でも一番は私の事考えてくれる所かな~?
食べたい物悩んでる時半分こしてくれたり、
毎朝迎えに来てくれたり!
あ、都合いいとかそう言う事じゃないからね!?』


そう言って必死に弁解してる姿も可愛かった。


美桜に嘘はない。


そんな美桜だからこそ、
俺の心をかき乱すんだ。
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