小悪魔彼女×溺愛彼氏
するとお兄ちゃんは
顔をしかめた。
「まさか、お前そのせいで
いじめられたか?」
「ビンゴ!だからね、お母さんごめんね。
教科書一冊だけなんだけど
ボロボロにされちゃって…。」
「そんなの、いいのよ~。また買えば!
それより大丈夫なの?」
「うん!斗真が守ってくれたら
昨日の一回だけで
午後は何もなかったから!」
「…あいつが守ったのか?」
全く信じられない様子の
お兄ちゃんに対して
お母さんは素敵ね~!とか言って
うっとりしてる。
「私もさ~、よく分からないんだけど
なんかずっと好きだったんだって。
私の事。だから付き合うことにした!」
ニッコニコしながら言った。
「美桜、なんだか今回は
上手くいきそうね。」
ってお母さんがぽつりと
呟いていたのは
私には聞こえていなかった。
顔をしかめた。
「まさか、お前そのせいで
いじめられたか?」
「ビンゴ!だからね、お母さんごめんね。
教科書一冊だけなんだけど
ボロボロにされちゃって…。」
「そんなの、いいのよ~。また買えば!
それより大丈夫なの?」
「うん!斗真が守ってくれたら
昨日の一回だけで
午後は何もなかったから!」
「…あいつが守ったのか?」
全く信じられない様子の
お兄ちゃんに対して
お母さんは素敵ね~!とか言って
うっとりしてる。
「私もさ~、よく分からないんだけど
なんかずっと好きだったんだって。
私の事。だから付き合うことにした!」
ニッコニコしながら言った。
「美桜、なんだか今回は
上手くいきそうね。」
ってお母さんがぽつりと
呟いていたのは
私には聞こえていなかった。