工業高校のイケメン達に愛されて【下】
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「2人とも、ごめんね。…ありがとう。」
「全然大丈夫!緋奈ちゃん、どーしたの?」
「ゆっくりで大丈夫だよ。」
放課後。
坂口くんと陸くんに教室に残ってもらって、あたしは2人に話を聞いてもらうことにした。
滝本くんと相葉くんはもう帰っている。
あたしが掃除当番で席を外している間に、坂口くんが2人を先に帰らせたみたい。
坂口くんがなんて言って2人に帰ってもらったのかはわからないけど…気を使わせてしまって申し訳ない気持ちでいっぱいだ。
あたしと坂口くんは自分の席に座って、陸くんは相葉くんの席に立て膝をついて座っている。
あたしは胸に手を当てて軽く深呼吸をした。
深呼吸を終えると、両手でスカートを握りしめ、視線を上に向け2人の目を見た。
「あのね…」