好きだから傷付ける
普通の人なら怯えてしまう
鬼藤くんのその目付きにも
真由さんは表情一つ変えなかった。
真由「雅來に何が分かる?
うちと美空には女の友情があるんだよ。」
雅來「女の友情?」
真由「そうだ。雅來には
決して踏み込めない領域。
どうだ?嫉妬したか?」
そればかりか真由さんは
怒る鬼藤くんを挑発し始めた。
美空「真由さん、やめて。
そんな事言ったら鬼藤くんが...」
私と真由さんの顔を交互に見た
鬼藤くんは持っていたカバンを
ソファーに投げつけると
その隣に座った。
雅來「邪魔はしねぇ。
気の済むまで話せ。」
でも、鬼藤くんがいるんじゃ
さっきの話は出来ない。
真由さんの言う通りさっきの話は
秘密の話だから。