野球部4番に恋して9年
ーーーー5月。
あれから何事もなく月日が過ぎて行って、今日は新しいクラスで初めてのクラス替えの日。
亜子「近くの席になれなきゃ無理。本気願う。」
私も亜子と近くの席になりたい、そう心から願っていた。
くじ引きを引いて、自分の番号の席へと座る。
周りは男の子だらけで、亜子とも別の仲良しの友達とも離れてしまい、わりと本気で落ち込んでいた。
一カ月大丈夫かな、そう思っていた矢先前の席の男の子がくるっと身体をこちらに向けて振り向いた。
あれから何事もなく月日が過ぎて行って、今日は新しいクラスで初めてのクラス替えの日。
亜子「近くの席になれなきゃ無理。本気願う。」
私も亜子と近くの席になりたい、そう心から願っていた。
くじ引きを引いて、自分の番号の席へと座る。
周りは男の子だらけで、亜子とも別の仲良しの友達とも離れてしまい、わりと本気で落ち込んでいた。
一カ月大丈夫かな、そう思っていた矢先前の席の男の子がくるっと身体をこちらに向けて振り向いた。