時のなかの赤い糸



よろっと直ぐによろめく原田。


これでは見回りどころじゃないと、遥と永倉が目を合わせて息をついた。




「だ、誰かぁ!!」




そんな時、四条大橋にまで届く女性の悲鳴



「どこですか!?」


「床だっ」




永倉が鴨川にずらりと並んだ店が出している床を指差した。





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