届かない想い・愛される喜び

海音・・・

会社の近くの交差点に
人だかりが出来ていた・・・

何かあっているのか
と、思っていると・・・

社内で・・・
撮影があっているみたい
海外のモデルさんだって
わぁー、行ってみようよ
いこう、行こう!
お昼休みになり 皆、出て行く。

俺は、もしかしたら
と、思い・・・

やはり・・・花恋・・だ・・

イキイキとして、綺麗だ。

楽しくてたまらないと
いった顔をしていた。

すると・・
「何?海音も、興味あるの?」
と、言われて振り向くと
「未姫(みき)」
「あの娘、Karenちゃんだよ。。
いま、売に売れてるみたいだよ。
綺麗だよね、私もファンなの」
「へぇ。」
「見たいけど、行こう。
  お昼休みなくなるよ。」
と、言われて
「ああ。」
と、言いながら
簡単にランチを食べて仕事に戻った。

未姫は、俺が今付き合っている娘だ。

2つ下で、一緒にいて楽だし
俺を良く理解してくれて
結婚しても良いと思っている女だ。
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