12月の春、白い桜が降る。
駅には、康平が大きい声で「ようー!」と手を振りながら呼んでくるのが見えたので僕も、
「お〜」と気のない返事をし、手を振り返る。
「で、山本さんには何をあげようと思ってるの?」
電車の中で、座りながら康平に問いかける。
今日は金曜で、昼の一時過ぎという今のこの時間帯では電車は全く混んでなく、
僕らが座ってもまだ席はあちらこちらが空いていた。
「わからん。」
「えー…」
「だからお前についてきてもらったんだろ〜?」
だから、と言われても僕だって女性に何をプレゼントしたらいいかなんて分かりもしないし、
今まで彼女の一人もいた事がないもんだから、女子にプレゼントを考える機会すらなかった。
康平は中学の頃二年間付き合っていた彼女がいたらしいし、康平の方がセンスも上なはずだろう。
こういう康平の能天気で突発な所が、似たような人と昨日会った気がする。
「お〜」と気のない返事をし、手を振り返る。
「で、山本さんには何をあげようと思ってるの?」
電車の中で、座りながら康平に問いかける。
今日は金曜で、昼の一時過ぎという今のこの時間帯では電車は全く混んでなく、
僕らが座ってもまだ席はあちらこちらが空いていた。
「わからん。」
「えー…」
「だからお前についてきてもらったんだろ〜?」
だから、と言われても僕だって女性に何をプレゼントしたらいいかなんて分かりもしないし、
今まで彼女の一人もいた事がないもんだから、女子にプレゼントを考える機会すらなかった。
康平は中学の頃二年間付き合っていた彼女がいたらしいし、康平の方がセンスも上なはずだろう。
こういう康平の能天気で突発な所が、似たような人と昨日会った気がする。