やさしくしないで ~なぜか、私。有能な上司に狙われてます~
「すみません。集中してて、声が聞こえませんでした」水口さんは、長い髪をかきあけて頷く。
「いいのよ。謝ることじゃないもの。頼んだのはこっちの方なんだし。それで?何とかなりそう?」早く直して欲しいという、圧力は感じられない。
でも、期待されたからには頑張らなければならない。
「はい。ありがとうございございます」
「そう、無理しないでね」ニコッと笑って席に戻った。
思ったより時間がかかってしまった。見た目は大したことないと思われたけど、ファイルがつながりあって、どこがどうなってるのか、複雑な状態になっていた。
申し訳ありません。時間をかけたのに、収穫は無しに等しい。
さっさと謝った方が良さそうだ。
私は、立ち上がって彼女のところに行って作業の内容を説明した。
「ああそう?分からなければ、町田課長に来てもらえるかしら?」
私は驚いて水口さんの顔を見た。
課長ですか?
課長を呼ばなくても、早紀先輩なら解決できるはず。
「課長ですか?いえ、課長はこのくらいのことでは。私たちで何とかできます」
「どうして?町田課長に見てもらえないの?」
「いいのよ。謝ることじゃないもの。頼んだのはこっちの方なんだし。それで?何とかなりそう?」早く直して欲しいという、圧力は感じられない。
でも、期待されたからには頑張らなければならない。
「はい。ありがとうございございます」
「そう、無理しないでね」ニコッと笑って席に戻った。
思ったより時間がかかってしまった。見た目は大したことないと思われたけど、ファイルがつながりあって、どこがどうなってるのか、複雑な状態になっていた。
申し訳ありません。時間をかけたのに、収穫は無しに等しい。
さっさと謝った方が良さそうだ。
私は、立ち上がって彼女のところに行って作業の内容を説明した。
「ああそう?分からなければ、町田課長に来てもらえるかしら?」
私は驚いて水口さんの顔を見た。
課長ですか?
課長を呼ばなくても、早紀先輩なら解決できるはず。
「課長ですか?いえ、課長はこのくらいのことでは。私たちで何とかできます」
「どうして?町田課長に見てもらえないの?」