シタイカクシ
なんで2人でいるの?モヤっとする。
「私を誘ってくれてもよかったのに」心の中で嫌な気持ちになる。
和樹と深雪はハンバーガーが乗ったお盆を持ち列から出た。
うどんを注文し終えた母が戻ってきた。そして母が2人に気づいた。
「あら、かずくんと深雪ちゃんじゃない。2人もおでかけ?」
「おばさん、いつもご無沙汰ですー」
「美沙のお母さんいつもお世話になっています」
適当な和樹と優等生な深雪。
「美沙も買い物?あ、もしかして画材屋さんに連れて行ってもらったの?」
「うん」
「よかったね」
深雪は嬉しそう。美沙が画材が欲しいと言っていた事を覚えていた。
「じゃあ失礼するわね」
母は美沙が疲れたと思い気を利かせてくれた。
「美沙また学校でね」
「うん、月曜日ね」