シタイカクシ
母は近くのビルでご飯を食べようと提案してきた。
もちろん承諾した。

飲食店がたくさんあるフードコート的な場所で食べることにした。

「お母さんここに来るといつもうどんだよね。うどんって家でも食べられるじゃん」

「美沙が小さい時、ここのうどん屋さんが好きでいつも食べてたからね。お母さんも残りを貰っていたらうどん好きになって」


「はいはい、何回も聞いたよ」

母はうどん、美沙はハンバーガーを選んだ。こういう所に来たならあまり村では食べられないものを食べたい。

美沙はハンバーガー屋の列に並んだ。10人ほど並んでいる。

見知った人が見えた。この列の先頭に並んでいるのは和樹と深雪だ。

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