【完】妖と契約した少女は陰陽師と共に


「おう!美月は任せろ!澪ちゃん達も気をつけてな!」

「うん、じゃあまた明日ね!」


いつものように私たちは手を振り別れ、私と奏多は同じ方向に歩き出す。

「文化祭、楽しみだね。奏多、空き時間一緒に回れる?」

「うん、爽達が最初からそのつもりみたいで俺たち4人の休憩時間同じにしてた」
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