【完】妖と契約した少女は陰陽師と共に

ステージに立つ奏多はちょっとめんどくさそうだけど、白いスーツに金色の刺繍がされた衣装を着ていて本当に王子様みたい。

「すごい、奏多」

「澪、惚れちゃった?」

「い、いや、そんなんじゃないよ」

「ふーん(ニヤニヤ)」

でも、美月の言う通り、好きになっちゃうよなーこれは。

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