【完】妖と契約した少女は陰陽師と共に

いつからだろう、澪の特別になりたいと思ったのは。あの笑顔を独り占めしたいと思ったのは。

ずっと1番近くにいたのは俺なのに、誰かに取られてしまうんだろうか…。



「もー!美月ー!こんな話し全然聞いてないよー!」

「あ、澪!おつかれー」

「いやいや、おつかれーじゃないでしょ!なにこれ!」
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