【完】妖と契約した少女は陰陽師と共に

「いいよ、皆一旦うちに来て。話はそこで」

「ああ、分かった。」

「春、澪に戻って貰うよ」

「良いだろう、その力、試させて貰う」


奏多はいつものように澪の痣に触れると、何事もなく澪は元の姿に戻る。

「奏多、美月、爽君、急ごう」

私たちは奏多の家に向かった。

< 166 / 248 >

この作品をシェア

pagetop