【完】妖と契約した少女は陰陽師と共に

お母さんと話をしているうちに大きな建物が見えてきた。

「わぁ、すごい大きい。綺麗な建物!」

「あれがお寺って言うの。奏多君のお家よ」

「お寺…。奏多の家…。すごい」

古いけど大きくて存在感があって美しい、奏多の家はこんな所だったんだ。

「いらっしゃい、澪ちゃん!」
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