【完】女子校に行くはずだったのにっ!
「なんだよ・・・、
もしかして、絶叫系苦手なのか?」


「・・・そうですよー!
乗りたかったら一人でどうぞ!」


「・・・わかった、
じゃあここで待ってろ!」


そう言うと奏多は
ジェットコースターの方へ向かっていった。


「はぁ・・・」

遊園地に似つかわしくない、ため息をつく。


なんで、ついてきちゃったんだろう・・・


「・・・ねぇ君!」


誰かがナンパされてる・・・

周囲を見渡そうとすると
目の前に見知らぬ男が一人立っていた。


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