【完】女子校に行くはずだったのにっ!
「・・・っ!
触らないで!!放して!!」


「無視するから悪いんだろ!?」


私は振りほどこうとした。


「痛い・・・」


でも、相手の力が強くて
振りほどけない・・・。


なんで・・・
奏多だったらすぐに・・・


こわい・・・


すると、ナンパ男が急に腕を放して
自分の頭を抱えた。

「いってぇ・・・!!」


なに・・・!?


見るとナンパ男の後ろに
ジェットコースターに乗ってたはずの
奏多がかなり怒った様子で立っていた。


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