僕は彼女の名前をまだ知らない
そうこうしているうちに、チンアナゴの前に着いた。

「わぁー…………」

彼女は目をキラキラさせて、水槽にへばり付く。



水槽の奥には、チンアナゴがニョキっといた。
ニョキニョキするほどの数はいなかった。





少ししてから、彼女に声をかけた。
「そろそろ進まない?」

しかし彼女は動かなかった。




そして彼女はなんと、30分間もへばり付いていた。
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