僕は彼女の名前をまだ知らない
「今はまだ、言えない。」


返って来たのは予想外の返事だった。



「昨日、いつか君に日記を見せるって言ったよね。その時に、私の秘密がわかるから。
その時まで、待ってね。」


「わかった。必ず待つ。」


僕はそう断言した。

今だ。
そう思い口を開く。
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